ぬくもり

いつの日か 悲しみは消えていて

その悲しみの 残り火を

その僅かな ぬくもりを

忘れてしまいそうで

 

光の中で 生きていく

 

その ぬくもりが 消えるまえに

悲しみが 消えるまえに

 

溶け合うよう

ぬくもりが 消えるまえに