どうして自分の為に泣くことが
後ろめたいのだろう?
理性的な感情 嫌気がさしても
それすらもなんだかセンシティブに
なっていく
曖昧になって感じていたいだけで
感じなくなりそうで自傷行為
憧れの中で限界を感じて無情になっていく
ことにも飽きたりないようで
馳せる想いは自由
自由を馳せて、私は此処で
いつも通り
座って
うなだれて
光を失って
心臓を燃やして
ドキドキして
溶けていく 心臓の中の
ドロドロの自由に
思いを馳せた
これは私じゃない
私じゃない私に染みついたシミ
憧れに吸い込まれて
シミになった
見えないし聞こえないけれど
その憧れの光を奪ってしまいたい
もう死んでもいい
苦しみを続ける内に
苦しみを抱いて
その苦しみにも飽きたから
飽きたんじゃない
永遠の苦しみ
そして辛くなくなって
馬鹿らしくなって
夢のまた夢。
悲しみが欲しくなる
あの頃の悲痛を思い出して
淡く、切ない悲しみが思い出されて
不安になる
そんなこと本当にあったのだろうかって
私は私。
この苦労は誰のものでもない。
その疑いも私だけのもの。
疑いが心を揺さぶり、悲しみが滲みだす。
その苦しみを理解して
その苦しみを愛せたならば。
悲しみが喜びに変わる。
その悲しみは、悲しみのままで。
喜びだけが、写し出される。
いつの日か 悲しみは消えていて
その悲しみの 残り火を
その僅かな ぬくもりを
忘れてしまいそうで
光の中で 生きていく
その ぬくもりが 消えるまえに
悲しみが 消えるまえに
溶け合うよう
ぬくもりが 消えるまえに